続々 機関銃とはなんじゃらほい

山梨県のサバゲーマー、ガンコレクターの皆様、こんばんは。

最近、自分の体臭が気になってきた男、カーロスです。


いや~、つい三ヶ月前は未曽有の大雪に大混乱を極めた山梨県ですが、今や最高気温30℃を叩き出しております。

甲府盆地、恐るべし・・・・・・

これから始まるであろう梅雨の時期は、一体どんな蒸し暑い気持ちにさせてくれるのでしょうか?まったく楽しみじゃありません。

さて、機関銃について語るのも今回が三回目となりました。

今まで「重機関銃」「軽機関銃」「短機関銃」についてご説明申しあげて参りましたが、機関銃の分類はまだありました。

それが「汎用(はんよう)機関銃」です。

汎用機関銃とは、メッチャクチャ簡単に言ってしまえば「重機関銃と軽機関銃の中間に位置する機関銃」となります。

これも正直言って定義が曖昧なのですが、
重機関銃(戦車や装甲車に取り付けたりする)としても、
軽機関銃(歩兵が装備して援護射撃の立役者になったりする)としても
使える機関銃と言うのが汎用機関銃の定義です。

いっそのこと、中機関銃とでも呼べば分かり易いのではなかろうか?

また、現在一般的な区分けとしては7.62mm弾を使い、人力で持ち運び可能な物は汎用機関銃となっている様です。

つまり、シルヴェスター・スタローンが映画の中でぶっ放しまくっていたM60機関銃は汎用機関銃になる訳ですね~

続々 機関銃とはなんじゃらほい


くぅ~!!ムキムキマッチョにはやっぱり機関銃だよなぁ!!

さて、機関銃の分類については、これでお終いとなりますが、もうひとつ機関銃の呼び名(?)が存在するんですね~

皆様も一度は耳にした事があるのではないでしょうか?



そう、「分隊支援火器」です。

私は初めてこの名を聞いた時、「分隊支援火器・・・・・・何か良く分からんが強そうな名前だなぁ」と思いました。

では、分隊支援火器とは一体なんじゃらほい!?



答え
「分隊支援火器=軽機関銃」









・・・・・・はぁ!?俺のワクワクを返せ!!

と、思った人。貴方は私と同じ事を思いました。

少し説明しますと、重くてデカくて破壊力バツグンの重機関銃は、現代においてはオーバースペックとして姿を消しつつあります。

つまり、軍事関係の世界にもエコの精神が宿っている訳ですね。

重機関銃に代わって、主役の座に登ってきたのが先程ご説明した、7.62mm弾を使用する汎用機関銃な訳です。

重機関銃は、その立場を汎用機関銃に譲り渡した訳です。

では、重機関銃の相方(?)だった、軽機関銃はどうなったのか!?


軽機関銃は、まだまだ現役で御座います。

しかし、重機関銃が姿を消しつつある中で、軽機関銃は「分隊支援火器」へと名前を変えたのです


何か色々調べたら、もともと分隊支援火器とはWWⅡ時のアメリカ軍が使用していた「BAR」という機関銃を指し示したものだとかなんとか・・・・・・

で、「重」が表舞台から無くなりつつあるから「軽」って名前もなぁ・・・・・・

みたいなノリで挙がってきた新しい呼び名が「分隊支援火器」なんだとか。

では、軽機関銃と呼ぶのは時代遅れなのか?
しかし分隊支援火器って知らない人が聞いたらイメージ付きにくいし・・・
軽機関銃とかLMGの方がそれっぽいし・・・・・・









結論

好きに呼んだらええんちゃうか?





2014年05月16日 Posted by カーロス・スペンサー  at 18:44 │Comments(0)

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